お医者さんレポート
広島の医師を取材して、病気の原因や症状、検診、地域医療のこと、先生の患者に対する思いなどを記事にまとめました。
エリアと診療科目を絞ってレポート一覧を検索することができます。
該当 7件
変視症について|溝手 秀秋 先生|みぞて眼科(安芸郡・海田)
物が歪んで見えるのは、様々な病気のサイン。放置は禁物です!
なんだか物が歪んで見えるような気が…。という方、いらっしゃいませんか?
物が歪んで見える「変視症」は様々な病気の症状の一つで、自分で気付く事のできる重要なサインでもありますが、片方の目に症状が起きていても、もう一方の目がそれを補い、病気が進行するまで気付かない事も多いようです。
今回は、海田町「みぞて眼科」の溝手秀秋院長に、変視症の症状があらわれる代表的な病気についてお聞きしました。
その多くは目の奥にある網膜や、重要な細胞が集中する黄斑といった、物を見るために大切な部位の異常が原因なので、手術で再びよく見えるようになる白内障や眼鏡で補う事のできる近視や乱視、老眼などとは異なり、病気によっては進行してしまうと日常生活に支障をきたすほどの視覚障害と付き合っていかざるを得ない場合もあります。
「おかしいな」と思ったら決して放置せず、すぐに検査を受けてみましょう。
眼精疲労について|宍道 健介 先生|しんじ眼科(呉市・広中町)
「PC・スマホ・ゲームは1時間以上続けてしない」「自分に合った眼鏡をかける」で眼精疲労を防ぎましょう
仕事で長時間パソコンを使ったり、移動中や休みの日にもスマホを見たりの生活で眼精疲労になっていませんか?
眼精疲労は目の疲れ、ぼやけ、かすみ、目の痛み、充血、目がしょぼしょぼする、目が重い、まぶしい、涙が出る、など目の症状の他、ひどくなると肩こりや倦怠感、頭痛、めまい、吐き気などの症状も現れます。
目や体の病気といった器質的なもの以外に、目の使い過ぎ、自分に合わない眼鏡をかけている、ストレスなど日頃の生活習慣に原因がある事も多い眼精疲労。
日常生活に問題をきたしたり、何度も繰り返す場合は、市販薬やサプリメント、ツボ押しやマッサージなどだけで解決しようとせず、きちんと眼科で診てもらって原因を探り、対策をとる事が必要です。
今回は、呉市広中町「しんじ眼科」の宍道健介院長に、眼精疲労についてのお話をうかがいました。ぜひ参考にして、目の健康にお役立てください。
近視矯正手術・多焦点眼内レンズ|杉本 栄一郎 先生|すぎもと眼科(安佐南区・伴南)
近視や老眼でも裸眼で過ごせる!?「近視矯正手術」「多焦点眼内レンズ」
近視や老眼の矯正が日帰り手術でできること、ご存じですか?
最高の医療技術を提供するという理念のもと、レーシックの中で最高峰といわれるiDesign iLASIKを導入した近視矯正手術や、老眼にも対応する白内障手術「多焦点眼内レンズを用いた水晶体再建術」を行っている数少ない医療機関「すぎもと眼科」の杉本栄一郎先生に、近視矯正手術と多焦点眼内レンズについてお話をうかがいました。
多焦点眼内レンズは白内障や老眼のほか、近視や乱視も治すことができるとか。
いずれも一生に一度の手術。メリット・デメリットをきちんと知った上で、信頼できるお医者さんにお願いすることが大切です。
眼鏡やコンタクトレンズが煩わしいと感じる方、白内障手術をお考えの方、ぜひご一読ください。
緑内障について|小池 生夫 先生|こいけ眼科(安芸区・船越南)
40歳以上の有病率は17人に1人。治らない病気だからこそ早期に見つけておきたい「緑内障」
緑内障の初期は自覚症状がないため、自分が緑内障である事に気づいていない人は推定で数百万人ともいわれています。
近年は目薬の発達により失明に至る方は減ったものの、未だ日本人の失明原因の1位となっている緑内障とはどんな病気で、どんな治療をするのでしょうか?
今回は九州大学病院をはじめとする福岡県内の主要な病院で眼科診療と緑内障研究に従事され、故郷の広島にて2015年7月「こいけ眼科」を開院された小池生夫先生にお話をうかがいました。
ドライアイとオルソケラトロジーについて|山村 基成先生|山村眼科(東区・若草町)
眼の現代病「ドライアイ」/新しい視力矯正「オルソケラトロジー」
涙は目を守るバリアの役割を果たします。その涙の分泌量が減ったり、量は十分でも涙の質が低下することによって、涙の表面を潤す力が低下した状態を「ドライアイ」と言います。
以前は病気としての認識が低く、ドライアイは目の不快感として軽視されがちでしたが、最近では知らない人はいないくらいドライアイという言葉も定着しました。それもそのはずで、現在ドライアイの国内患者数は800万〜2,200万人にのぼり、オフィスワーカーの3人に1人がドライアイに苦しんでいるといった報告もあります。
デジタル化が進む現代社会において、ドライアイは誰もがかかる可能性のある病気。単なる目の乾き、疲れ目として放っておかず、ドライアイを予防することが大切です。
白内障について|溝邉裕一郎先生|みぞべ眼科(安佐南区・緑井)
目がかすむ、光がまぶしい。「白内障」の原因や治療について
年齢が進むと、目の中の水晶体は白く濁ってきます。「白内障」は年を取れば誰もがかかる目の病気ですが、眼科で適切な診療を受けることで、目薬で進行速度を遅らせたり、手術で視力を回復させることができます。今回は、「みぞべ眼科」の溝邉裕一郎先生に、白内障について伺いました。白内障の原因、症状、治療について分かりやすく説明していますので、レポートを読まれた方は、おじいちゃん、おばあちゃんに声をかけてあげてみてください。「物がかすんで見えたり、まぶしく見えることはない? メガネをかけても見えにくいことない? 最近、視力が落ちたと感じることはない?」って。目の健康を守るためのアドバイスも、溝邉先生に教えてもらいましたよ。ぜひ、読んでみてください。
流涙症について|檜垣文雄先生|ひがき眼科(東区・牛田)
涙が溢れ出て止まらない、ハンカチが手放せない「流涙症」について
涙が出るのはどんな時ですか? 悲しい時、嬉しい時、目にゴミが入った時、あくびをした後に涙は出ますが、実は私たちの目の中では常に新しい涙が作られているんですよ。目の中に涙の通り道があって、大切な目を汚れや乾燥などから守り、役目を終えた涙はそこを通りながら鼻の方へと流れていくのですが、その涙の通り道が詰まってしまうことで、涙が上手く排泄されずに涙が溢れ出てしまう「流涙症(りゅうるいしょう)」という症状が起こることがあります。今回は「ひがき眼科」の院長・檜垣文雄先生に「流涙症」の症状や原因、「涙道内視鏡」を使った治療のお話を伺いました。目に異物が入ってしまった時の処置など、目の健康にまつわる日常生活のアドバイスも頂きましたよ。
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命にかかわる病気ではありませんが、経過観察と言われたら生理の変化に気を付けて。過多月経や月経痛がひどくなるなどの場合は早めに産婦人科に相談しましょう。
実は10代、20代の女性の死因上位に挙げられる摂食障害。
人の価値や美しさは、体型や体重で決まるものではありません。
適切なカウンセリングで過度な痩せ願望やストレスから自分の体を守りましょう。
幼児や児童に感染することが多く、発症すると喉の痛み、熱、発疹などといった風邪と似た症状が起こります。また、痛みはないのですが、舌の表面に赤いぶつぶつができることがあります。
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ある特定の状況や場所で非常に強い不安に襲われ、身体のいろいろな部分に様々な症状が現われたり、不安を避けようとする「回避行動」をとるようになったり、また安心を得るために無意味な行動を反復してしまうといったことが起こり、人によってはそれが原因で社会生活に支障をきたすこともあります。